肝っ玉オカン道

私が私の肝っ玉オカンになって私を育てていく記録

私は受け容れられるということにしてみる

こんにちは。

 

母の日でしたねぇ♡ピノ子とコボちゃんと夫から、お花をいただきました♡

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ママの大好きなひまわりが入ってるよ〜!と、ピノ子が選んでくれたブーケ💐可愛くてイイ匂いがして、嬉しかった。お花はいつどんな時でもやっぱり嬉しいですね。 

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さて、引っ越して今まで慣れ親しんだ方々と離れて新しい方々との出会いがあってね。

実は、新しい人に会うのとか、新しい輪の中に入っていくのってめっちゃ怖いんですよ。内心は心臓飛び出るほどにドキドキしてる。

 

いつも元気で、笑顔で感じよく愛想よく、嫌われないように、はみ出ないようにって生きてきて。

それは、何もしてなかったら、そのままの私では人から悪い評価をされてしまう!それはいけないと思い込んでるわけです。

だから、世界が怖いんですよ。世界はいつも私をジャッジしてくると思い込んでるんです。

 

でもさ、そんなん疲れるやん?もうそんな生き方いややねん。あっかたい環境で安心しながら生きたいねん。

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先日、近所の公園にピノ子とコボちゃんと遊びに行ったんです。

その時にたまたま幼稚園の別のクラスの親子さんが何組かいてて。私は、なんとなく、同じ幼稚園かな?くらいしか気がついてなかったんですけど。

ピノ子がそのグループで大縄跳びをしてるから入れてもらいたい!と、1人で「入れて〜」と言いに行ったんです。快く入れてもらい、しばらく遊んで帰ってきて。

 

で、その大縄跳び回してたお母さん方が、私がコボちゃんと遊んでた砂場の方へやって来られたので、声かけてお礼言った方がいいかな?と思ったんです。

でもあちらはグループで話してるのに、そこを割って声かけるのが怖いんですよ。変なやつって思われへんかなぁ?って思うと怖い。

 

その時に例の、「ということにしてみる作戦」を実行しました。

参加記事↓ 

kimottamamama.hatenablog.com

 

 「私は受け容れられる」ということにしてみたら?そしたらどうする?

→断然、声かけてお礼言う!

ということで、声かけて、ピノ子が一緒に長縄跳び入れてもらったお礼を言いました。

そしたら、めっちゃええ方達でね。ピノ子がどんな風に遊んでたか教えてくれたり、幼稚園のことも教えてくれたり。それからは幼稚園で声かけ合えるようになったりして、安心な日々ですよ。

 

これ、怖くて声かけなかったままやったり、怖いけどお礼を言うべきだ!的な気持ちで声かけたら、ちょっと気持ち悪さ残ったやろうと思うんです。

でも、「私は受け容れられる」→気負いなく声かける→私に気負いがないからあちらも話しやすい→私は受け容れられるを実感できる→私は受け容れられる人間だ!

な、スタートとゴール同じの法則を、いい感じで強化できたんじゃないでしょうか。

 

まぁ文章にすると陳腐ですけど、これは私にとって素晴らしい道具を手に入れた感じがあります。

 

「世界はいつも私をジャッジしてくる」についてどえらい発見があったので、別の記事に続きます。

 

肝っ玉オカン道は続く。

先延ばししてただけ(ということにしてみる作戦①)

こないだの記事。

 

kimottamamama.hatenablog.com

  

なんであんなにピノ子にイライラしていたのか?でも、blogを書いたらピノ子へのイライラが格段に減りまして。

それで、あのイライラの一因として「先延ばし」があったんだなぁと思ったわけです。

実際、ピノ子にイライラしながら、「こんなにイライラするのって、もしかして私はやりたい事が出来てないのかも?」と、そこはかとなく思ってたんですよ。だけど止まらない。

 

そんな時YouTubeを開くとタイミングよくこれが上がってきました。

 


完璧主義と自己批判が先送りの原因!自分を許して即やる人になれるセルフコンパッションの鍛え方

 

完璧主義と自己批判が先送りの原因。DaiGoさんの動画って初めて観たんですけど。なかなか面白かったです。

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で、何を先延ばししてたかと言えば、blogを書くことです。

ここんところずーーっとblogに書きたいことが山盛りあって、頭の中、ノートを使ったり、メモを使ったりしてちょっとまとめながら、でもいざblogを書くというアウトプットが全然出来ないでいたわけです。でも書きたいのです。でもなんでか書けないんです。(たかだかblogでそんな大袈裟なものかよ!的なツッコミはさておき♡)

その不完全燃焼なエネルギーを、ピノ子をはけ口に出してしまうこと、火の如し。。。な、感じやったんですよね。

ほんと、子供の立場としてはクッソ迷惑な話ですよね、もぅ。私も元子供(かつ現役子供)やから、その辺の理不尽なムードは記憶にありますよ。

 

なぜに先延ばししてたか。それは完璧主義と自己批判があるから。動画を観て、なるほど〜が山盛りでしたよ。ご興味ある方観てみてね。

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で思ったのが、スタートとゴールが同じの法則です。

「私ってダメなやつだ」→だからもっと素晴らしくならなければ→こんな中途半端な文章を人様に見られたら私がダメなことがバレてしまう→まだまだblogに書いていいほどまとまってないぞ→もっと完璧にまとめなければ→なかなか書けない→①先延ばしする→「私ってダメなやつだ」

もしくは②イライラする→ピノ子にあたる→「私ってダメなやつだ」

(超絶雑に書いたけど)

 

結局、自己批判も完璧主義も、今に生きてないんですよねぇ。過去や幻想に絡め取られてる。

でも私、どうせ、どうせってイジイジしながら、私の身体と時間を持て余してる日々にはもう飽きつくしてるんですよねぇ。

私ってダメって思ってしまってる私も、可愛く抱きしめてあげる。やけど、もうちょっと前に進みたい。

だから私は私の身体を使って、私の願いを叶えてあげようと思うんです。

 

で。スタートとゴールが同じなら、スタートを変えてやればええわけで。そこで私が、最近絶賛取り組んでいる、「ということにしてみる作戦」を実践です。

 

「私ってダメなやつだ」から「私ってめっちゃステキ」ということにしてみたら?それなら、どうする?

→ほな、書きたいことはいろいろあるけど、とりあえず今日あった出来事のことをまずは書こう!

 

というわけで、先の記事を書くことに取り組めまして、そしたらピノ子へのイライラも格段に無くなり、めっちゃ気分良くて、気分がいい私ってステキ〜!、あ!やっぱり私ってステキやったわ〜♡

という感じでした。

 

こちらからは以上です。(なんの報告?)

「ということにしてみる作戦」について、まだまだ続きます。

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前に阿闍梨餅好き♡って書いたら、桐葉菓がめっちゃ美味しいとよ〜(多分、博多弁)と教えてもらったので、早速お取り寄せしてみました!ウシシ

衝撃的にモチモチ!美味しかった〜♡ 

いつか、山口県の生ういろうが食べてみたいよー(西日本の和菓子ばっかりやんか!)

 

肝っ玉オカン道は続く。

シザーハンズ て!

こんにちは。

 

私、最近やたらとピノ子にカリカリイライラしててね。

なのにピノ子は滅法甘えたモードで、やたらとベタベタしてきたり、コボちゃんに強烈に嫉妬して攻撃したり、「コボちゃんが産まれる前の、ピノちゃんが赤ちゃんの頃の話して〜」とせがんできたり(1日5回くらい)。

まぁ引っ越ししたり、新しい幼稚園に入ったりで慣れないから色々不安があるんだろうなぁ。とかは想像できるんです。

でも、私はそんなピノ子がウザくてたまらんわけですよ。ベタベタしてこないで!赤ちゃんの頃の話くどいわ!もぉええわ!私とコボちゃんとの時間取らんといて!という気分。(と言って、ピノ子が幼稚園行ってる時はコボちゃんと私全然ベタベタしてへんのですよ)

 

何なんやろなぁ。イライラっちゅうかね、コボちゃん産まれてすぐにやって来たあの、「上の子可愛くない症候群」が改めてやってきた感じなんですよ。

ベタベタされるのとか、生理的にムリな感じ。ソファでゴロゴロしてたら足くっつけてくるピノ子に「なんやねん!」と喧嘩売り、コボちゃんが膝座ってたらコボちゃん押しのけて座ってくるピノ子に「どっか行って」と言い。とにかく私に関わらんといてくれるかな?と瞬間的に本気で思う、そんな日々。

 

そんなんやから、ピノ子は拗ねてしまうわけですよ。「ママはコボちゃんばっかり好きなんだね!ふん!ピノちゃんのこと怒ってばーっかり!もう嫌いなんだね!」このセリフ何度聞いたことか。

いや、ちゃうねん!と頭では思う。だけど心は、まためんどくさいこと言い出した!と思ってる。

 

まぁ、正直コボちゃんは可愛い。気質みたいなものもあると思いますよ、コボちゃんって基本的にめっちゃ切り替え良くて、いつもご機嫌な子なんです。

あとピノ子と比べたら小さいからね、小さいもんが可愛いと言うのは生物的にそうでしょう。

 

とはいえピノ子が傷ついてるのも分かる。だってさ、ホンマによく聞くやん。
お母さんは弟のこと(もしくはお兄ちゃんのこと)だけ大事にして、私は大事にしてもらえてなかったって傷ついてる女性。そして私も少なからず思ってました。母は兄のことだけ大事なんやなって。

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実に苦しい!これはホンマに苦しい。

だってね、ピノ子のことめっちゃ大事に思ってるんですよ。

ピノ子の笑ってる時は私も嬉しいし、ピノ子が悲しんでる時は私も悲しい。

そしてこのブログでもほぼピノ子とのことしか書いてないんちゃうか?ってくらい、私の人生にいつも気づきをくれる人なんですよ。

もちろんやけど、むやみに傷つけたくなんか、ないんです。

ピノ子には、ママは私のことめっちゃ大事に思ってるんやなぁって安心感を胸に持って生きてほしい。

でもその気持ちをどうやってピノ子に伝えたらええのかが、皆目分からないんです。

関わるとイライラして、大きな声で怒鳴って傷つけてしまう。あぁ、シザーハンズの気分。(何をセンチメンタルな表現しとんねん!)

 

ほらよく聞くのは、「母親のサガ」的なやつ。女やから男の子が可愛いっていうよく聞くあれね。あれは、それを受け容れたところで元も子もないやん。って思うから今回は採用しません。

 

きっと、今ピノ子との関係性の中で気づくべき何かがあるんじゃないのか?私、そして私とピノ子を自由にする何かが。

何なんやろなぁ。

こういうの他人から見たら超絶簡単なことなんかも知れへんなぁ。

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で、今朝の出来事。(前振り長い)

最近毎朝毎朝、「早く用意しなさい」のやり取りなんですよ。

それで今日という今日は、「絶対許さん!」的なムードが私の中で流れてまして。散々怒鳴り散らした挙句、明日から8時30分までに用意が全部終わってなかったら幼稚園に行かへん!!!と強引に約束をさせ、テンションをババ下げして幼稚園に送って行きました。

 

こういう時って送った直後、いや怒鳴ってる最中から自分の理不尽さに嫌気がさしてるんですよ。

まず理由も聞かずに怒鳴るって何やねん!って思う。コミュニケーションが成り立ってへんやん?他人にならしないよね?親子やからって許されるの?

親やからって、私に子供のことを許すとか許さんとかいう権利があるのか?子供は大人のいう事を聞かないといけないなんてことはないよね。

そして大人だからって、言語力駆使して大きな身体で大きな声で怒鳴る権利なんて絶対ないよな。

そもそもまだ1人で幼稚園に行けない子供相手に、幼稚園に行かない事を条件にする約束って何やねん! 

あと、実際8時30分に用意できなくて、はいお休み〜!ってなったところで誰が嬉しいねんやろ?そこそこ私も困るやん。

 

そんなこんなをグルグルしながら、それなら何か私に出来ることはないのか?

 

と言うわけで、

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今さらながらこんなん作りましたよ。

「用意ボード」

 

ピノ子が帰ってきてから一緒にこれを作って、今朝の愚行を謝って。

「幼稚園行かへん」なんていう理不尽な約束は反故にして、出来たらポイントが付くというゲームにしないか提案しました。

前の日の晩の用意が出来たら5ポイント、朝の用意が出来たら5ポイント。

で、10ポイントたまったら、ママの選んだおやつ1つ。30ポイントたまったら、スーパーでピノ子が好きなおやつなんでもいいから1つ。

 

ま、このゲームも完全に私のお仕着せですよ。ピノ子がこれで嬉しいのか分かりません。それは、しばらく運用しながら見ていこうと思います。

 

今日はでも。

こんな感じで自分を責めつつも、前向きで具体的なアクションが取れたことが嬉しかった。自己満かも知れないけど。でもま、「そんな時もあるさー」と、良しにしますわ。

 

肝っ玉オカン道は続く。

葛藤する、美しきピノ子

こんにちは。

 

ピノ子、新しい幼稚園が始まって約2週間。まだまだ毎日緊張で張り詰めているんでしょうね。

幼稚園帰りは毎日公園行きたがってたピノ子が、今は終わったら「すぐ帰ろう!」モード。お友達と公園や園庭で遊ぶより、ママとコボちゃんと3人で過ごしたい感じです。

 

それでも毎朝「行きたくない」とは言わず過ごしていたのですが、こないだついに園門くぐるのが無理になりました。

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その日の朝、なかなか用意しないから私もカリカリしてて。時間ギリギリやから慌てて向かったんですよ。

そして慌てて降りようとするピノ子の勢いで自転車倒れそうになって、それでピノ子の糸が切れてしまったようです。

 

「もう幼稚園行きたくない」

「ママのせいだからね!」

「もう帰る」

コボちゃんばっかりずるい」

 と園門前で怒り出した、ピノ子。

 

しばし怒ったり泣いたりしていましたが、

「1人で行くから、ママとコボちゃん帰って!」と立ち上がり、園門に向かおうとするんですよ。

 

だけどやっぱり行きたくない。足が進まない。でも頭では、行かなくちゃ!と分かってる。だけどどうしても心が付いてこない。怖い。

 

小さい小さい一歩を数歩は進むんですが、すぐ戻ってきて、ママのせいだよー!と怒りながら泣く。

「行きたくないー!」と、「1人で行くから!」を行ったり来たり。

一緒に教室まで行こうか?とか、今日は休んで、お家帰ろうか!と提案するものの、決めかねる。

 

その間ものの10分くらいですけどね。もぅ、ピノ子のその様子があまりにもみずみずしくて、心がジンジンしました。

 

私だって、嫌で嫌で足が進まない時あるよね。頭では行かなあかんって分かってるけど、 心が進まないとき。世界が脅威に思えて仕方がないとき。

だけどいつの間にか、そんな心の柔らかい思いを振り切って足を進める根性というエンジンを搭載しちゃってるんですよ。怖いのを隠して頬を吊り上げて笑う装置を顔に装着しちゃってる。そうしないとこの世界は生きていけないと思い込んでるから。

 

やけど、葛藤するピノ子の様子を見て、この美しい葛藤に最後まで付き合って寄り添いたいなぁと思いました。結果なんてどうでもいい。

そしたら、今まで無視してきた自分の心の柔らかいところに寄り添ってる気分にもなりました。

 

ひとしきり葛藤したピノ子は、自分のタイミングで、「1人で行ってくる!」と私の手を振り切って門をくぐりました。

下駄箱に行く途中でやっぱり止まって。それ見て一緒に教室まで行こうか?と声をかけると、表情が柔らかくなって、一緒に教室まで向かいました。

 

教室で最初は表情が強張ってましたが、先生がケアしてくれたのもあり、その日は楽しく遊んで帰ってきました。

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不安な気持ちを安心して出せたら、そして存分に葛藤できれば、自分のタイミングでどうするか決められるんですよねぇ。

その上でやっぱり不安な時は、手助けをしてもらってもいいし、やり方を見つけたらいい。

 

ピノ子が座り込んで葛藤してる時、周りにいたお母さんが声をかけてくれはったんです。お友達みんな待ってるよーとか、先生居るよーとか、みんなと遊んだら楽しいよーとか。もちろん善意で、ピノ子を応援する気持ちで声かけてくださったんやと思います。

でもピノ子的にはそれはとても気になること。注目されると余計居心地が悪くて、どうしようもなくなり、混乱して私に抱きついて泣きました。

そして、善意で声かけてくださってるのは重々承知の上で、「ちょっと説得しないでくれるかなー」と、正直思った私。

 

ピノ子はそんなん全部分かってる。だけど怖くてしんどくて嫌になってるんやから。必要以上に頑張ってるんやから。この葛藤に、大きく寄り添ってあげたいんやから。 

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そう思いながら、ふと思ったんですよ。私、自分が葛藤してる時、こうやって自分を説得してるなぁって。

 

葛藤って苦しいから、何とかして抜け出したくなるし、焦りは募るし。そんな状況を脱したくて、自分に正論を振りかざして説得しちゃうんですよねぇ。

存分に悩んだり葛藤することを許せてない時があるよなぁ。

 

でも、解決策も方法論もべき論も、あのみずみずしくて美しい葛藤の、まるで芸術的なあの時間を汚す、無粋な行為なんやなぁと、ピノ子を見て思いましたよ。

あの一刻も早く手放したい、苦しい葛藤の時間がこんなに美しいなんてね。感動すらしました。

 

私も、私が葛藤してる時、「美しいもの」を見る目で寄り添ってあげられるかなぁ。苦しくて辛い葛藤の時間を、大事に抱きしめられるようになれるかなぁ。 

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追記。

周りのお母さんがピノ子に声をかけてくださった時、やっぱり私も焦りました。

これ、私が説得してピノ子なだめてクラスに連れて行かなあかんのちゃうかな?そんな、母としての力量みたいなものを試されてるような気になりました。

んで一瞬焦って、どうにかしなちゃ!と思ったんですが、でもそれ以上にピノ子の葛藤が美しくて、それに寄り添いたかったから。

「少し時間が必要なので大丈夫です〜!ありがとうございます」と言えた私。めっちゃイケてた!と、自画自賛しました。

 

んで翌日ピノ子は、 お休みしました。存分に家でゴロゴロして、そのまた翌日の朝。

なんかさぁ、コボちゃんのこといいなーって思うよ。ママと家でゴロゴロできてさぁ。でも、家にいてもつまんないし、幼稚園も行けば楽しいって分かってるんだよねぇ。でも、行くまでがドキドキするんだよねぇ。

と教えてくれました。

ピノ子がこんなに自分の状況や気持ちを話してくれることってなかなか無いから、私飛び上がるほど喜んで、へー!そーなんやぁー!とウキウキで聴いて。

そして、その日は颯爽と1人で教室まで向かいました。きっと何かひとつ吹っ切れたのやろうなぁ。

 

毎日ちょっとずつ、クラスの子の名前を覚えて帰ってきて、たまに福岡のお友達の名前を出して「遊びたいなぁ。」と呟いて。 

私は、そんなピノ子のみずみずしさに触れて、毎分感動してる感じです。

生きる力持ってるなぁ。出すもの出して休んだら、吹っ切って前に進めるのなぁ。。。

さて私も励もうっと。

 

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こないだお土産で頂いた阿闍梨餅。私の和菓子ランキング第1位!(長らく1位過ぎてもはや殿堂入りしてる。誰が興味あるねん)

 

肝っ玉オカン道は続く。

なんでもないようなことが幸せだったと思う現象

こんにちは。

新しいお家の辺りは、とにかく坂道が多いので「東海のサンフランシスコ」と名付けました!(ま、何の権限もないけどな。)

 

引っ越ししてから3週間。

先週は無事ピノ子の新しい幼稚園の始業式も始まり、親子揃ってドキドキしながら園門をくぐりました。

その2日後にはお弁当も始まり、ようやく私の春休みも終了って感じです。

 

ピノ子の幼稚園は毎日お弁当なんですよ。お弁当って家事の中ではだいぶ好きです。ものづくり要素と、段取り考える要素、時間やお弁当箱の制限の中で右脳も左脳もフル回転な感じがいいのかしら。

とはいえ、今までは週2回のお弁当やったのが、これからは毎日となると、さすがにやっていけるのかちょっと心配ではあります。落ち着いたら週に1回くらいは夫が参戦する予定です。

というわけで(どういうわけ?)お弁当の、インスタを立ち上げてみました。続くのかしら。

https://www.instagram.com/p/BhizoToHWFQ/

お弁当初日🍙#初めての2段弁当#今までより薄いから切り方に気をつけなければ#ピノ子おにぎり#キティちゃんおにぎり#中身は梅干し#玉子焼き#ウィンナー#ハム#どっちかでええやろと思うけどピノ子の好物やから奮発したで#ほうれん草のピーナッツバター和え#牛とパプリカ炒めたやつ#プチトマト#お弁当#幼稚園

(毎日変わり映えしないこと間違いないけど、もし良かったら見て)

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浦島太郎感 - 肝っ玉オカン道 

で書いた、新しいお家のルールは、まだ無意識にできるほどには馴染めてません。特にガスコンロが1番神経を使います。コンロの栓の位置が前のお家と違うんですよ。無意識で前のコンロと同じように栓をひねると、思ってるところと違うところに火がつく、あ!ヤバイ。この動作を1日何回も繰り返してます。

無意識に今の家のルールに落ち着くまでにどれだけ時間がかかるのか観察中です。

 

お家の中はだいぶ落ち着きました。とはいえまだカーテンひきづってるし、このカーテン縫って使うのか、新しいカーテン買うのかも決めかねてます。

お風呂はようやく熱いお湯が出るようになりました。(こないだまでずっとぬるいお湯しか出なかった問題!)

落ち着いたら、ダイニングテーブルに合うベンチが欲しくなってきたし、掃除機の調子が悪い。洋間に布団敷いてるから、除湿対策も考えないと!

何より荷物が多くてスッキリしない!夏までに荷物(特に私の服)の整理をしようと心に決めました。

そんな事にまで気が回るようになったのは、落ち着いた証拠でもあります。

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落ち着いた証拠ついでに、めちゃくちゃ寂しくて、福岡のお友達が恋しくなって、メソメソしはじめました。(冷やし中華はじめました)

 

まだ、お気に入りのスーパーが見つかってないし、気の合う八百屋さんも、活きのいい花屋さんも見つかってない。近場の100均を探している途中。

消防署には消防車が止まってないことが多いし、とにかく坂道が多くて坂の少ない道をいつも探してる。

車で道を走ると、海が見えないなぁって毎度思う。

 

そして。

幼稚園を見回したら、知らない人だらけでした。気さくに声をかけてくださるフレンドリーな方が多いけど、それでもみんな知らん人。

当たり前のことやけど、ふと、それに気がついたら、猛烈に寂しくなった。そして福岡のお友達が恋しくなった。

 

「おはよー」「今日の晩御飯なににするー?」「明日の天気教えてー」「バイビー」「シーユー」って毎日毎日何度となく繰り返したやりとり。何をどこで買うか決まってて、道も自在の場所。

別に大した日常じゃない気がしてたけど、もうあの安心で安全の日常ではないのよなぁ。

なんでもないようなことが幸せだったと思う 〜ロード現象〜

注・ふざけてますが、本人至って本気でメソメソしてます。

 

いろいろ落ち着かないから早く慣れたいと思うけど、慣れていくほどに福岡の日々や、恋しい人たちと遠くなるようで寂しくなる。あの日常はもぅ私のものではないんだなぁと知る。

そんな日々です。

 

こんな時は、誤魔化さずにめいっぱいメソメソしようと思います。めいっぱい引きこもって、寂しさに浸って、涙も流すほどに。

 

あー、寂しい。

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こっちに来てからやたらと辛いものが食べたくて仕方ないですよ。

写真はタイの焼きそばパッタイパッタイは多分4〜5回作った。(3週間でやで?)

あと麻婆ナスに、豆腐チゲ、トムヤムヌードルに、豚キムチ。辛いものばっかり食べたくなるのってなんでやろな。

  

肝っ玉オカン道は続く。 

ピノ子師匠についていく

こんにちは。

 

ピノ子をわたしをコントロールしないで - 肝っ玉オカン道

これを自分で読んでて思ったんですが、もしかしてピノ子って、「食べること=幸せ」で生きてる見本なんじゃないか??と。

 

だって、朝起きてすぐからその日の夜ごはんが気になるのって、楽しみだからなんじゃないの?

おやつだって、前日から翌日のおやつを考えてるし。

外食の時とか、ほんまに嬉しそうにするんです。例えじゃなくて、ほんまに飛んで喜ぶんですよね。

 

じゃあ私、ピノ子をコントロールするなんてとんでもなくて、ピノ子を師匠として、見本にすればいいんじゃないの? 

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そういえばこないだ、別府で夫がお寿司を奢ってくれたんですけど。

その時のピノ子師匠は、「食べたいものを食べたいだけ食べる」を徹底してました。

カウンター席で、メニューを見て、自分の欲しいものを探して、大将に伝えるというチャレンジまで。

こっちで頼んだ物をおすそ分けしようとしても、しっかり断って、「自分の食べたいものだけ食べる」を徹底してました。(でもいきなり「イクラ」とか高いもん行くから、つい止めそうになったワタシ。)

 

その日夫は、「今日はなーんでも好きなもの頼んでいいよー!」と大盤振る舞いしてくれていたにも関わらず、私はつい海苔巻きとか頼んでお腹満たそうとしたり、食べたいものの値段を見てやめたりして。

でも結果、ピノ子師匠はいつもより量を食べずに終えて、私は頼みすぎた巻き物を満腹のお腹に入れる状態に。なんのこっちゃら。

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オヤツもごはんも、食べたいものを食べたいだけ食べていいよ!食べたくなければ食べなくていいよ!

ってなれば、本当に必要なだけで済むんじゃないか。それは身体がわかってることやろう。私がいつも危惧してる「永遠に食べ続ける」ことなんてないやろう。

 

きっとそうだと思うんですよ。だってコボちゃんはほぼそれで元気に生きてるから。(コボちゃんにはほぼ制限してないよなぁ)

 

とか言いつつ、この結論には今までもそこそこに何度もたどり着いてるけど、なかなか実践できてないのですよ。

やっぱりコントロールしないのって怖いんですよ。だってね、「ほっといたら私はえらいことになるんやから!」設定やもんな。そら怖いわ。

 

でももう、長年の苦悩から解放されたいんですよ。

めっちゃ抵抗出てくると思うけど、その都度、ピノ子師匠を見本にとにかくやってみようと。

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それとね、コントロールって言ってしまうとすごくキツイんですけど、私がピノ子の体型気になるのはやっぱり愛があるわけやないですか?よその子やったら気にならへんやろ?

 

朝起きてすぐの「晩ご飯ナニー?」にプレッシャー感じるのは、期待に応えたい気持ちがあるからよなぁ?それも愛やろ?

 

親が子供の身体に責任があるとつい思ってしまってて。何かあると、食べ物に原因があったのではないか?ってつい思う思考回路があるんですよ。ピノ子にアトピー出た時も思ったんですよねぇ。→(そっかの魔法 - 肝っ玉オカン道

でもそこの因果ってほんまは分からんもので。

つまりは親の采配でどうにかしなきゃいけないことって思ってるわけで。(人間の身体も子供の人生もナメンナヨ状態ですわなぁ。)

やけど、それもやっぱり愛なわけで。

 

愛があるからヨシってわけではないけど、愛が歪になってる事実は認めて、だけどベースに愛があるから苦しんでるんだと私を慰めてあげたい。

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ピノ子にあるなら、私の中にも「食べること=幸せ」ってあるよ。あるから見せてくれてるはずや。

それを信じて、ピノ子師匠についていこうか。

 

ピノ子に「今日の晩ご飯ナニー?」って聞かれたら、一緒にワクワクしてみよう。何食べたら嬉しいか、一緒に考えてみよう。
外食行っても好きなものを頼もう。コボちゃんと分ける事なんか考えずに。値段を気にするなら、いっそやめてもいいやん。

そして中途半端に「罪悪感」食べるくらいなら、食べんでええやろ。

 

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1人カフェしてたら余裕できて、前向きな気分になりますねぇ。やっぱり1人っきりの時間が大事です。

 

そいや、こないだ川澄さや香ちゃんと同じような話になって、「太っても、1.2キロ。すぐ戻る」設定をダウンロードしたんだった!(余談)

 

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福岡から名古屋来る時の新幹線で買った「生もみじ」

めちゃくちゃ美味しかったぁぁぁぁぁぁ‼️恋した。取り寄せたい。

 

肝っ玉オカン道は続く。 

ピノ子をわたしをコントロールしないで

こんにちは。

 昨日は宣言通り、子供達と一緒に「リメンバーミー」観てきました。

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 めちゃくちゃ良かったです。

町山智浩さんが、泣けるところが最低5回はある映画、と言ってたなぁ。)

 

最後の方のめっちゃ切ないシーンでね、私は気ままに泣いていたら、ピノ子が横で嗚咽を堪えて泣いていました。

それを見て、もぅ、切なくって愛しくって頼もしくって。「うぇーん」とかじゃなくて、嗚咽を抑えてシクシクだけど激しく泣いてるんです。その姿が映画より泣けたなぁ。

 

映画終わって、ピノ子に「今日リメンバーミーどうだったー?」って聞いたら、「オナラプープーだね」と、衝撃的なはぐらかし方をされましたよ。

「その話はここでするのはイヤだし家でもしないー」とまで。

「ママはじいじとか、そのまたじいじとかばあばとかのことを忘れんようにしよーと思って、さっき思い出しててん」と伝えると、「分かってるよ」としっかり目を見て言われました。

 

ストーリーは理解してるし、しっかり感じてるし、だけどそれを伝えるのは難しいし恥ずかしいし不粋な感じがするのでしょうかねぇ。(私の推測)

いずれにしても、もぅそんなにまで大きくなったんやなぁと思いました。

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とかええ感じに書いてますが、ここのところピノ子とのやりとりに相当滅入ってます。

何かって言うと、私のピノ子への見張りが止まないわけです。それがめちゃくちゃ気持ち悪い。何を見張ってるかというと、主に食べ物についてです。

 

お菓子ばっかり食べて!

5歳が大人の大盛りペロリと食べて大丈夫なの?

好きなもんばっかりたべて!

朝から晩御飯の要求せんといて!

さっきあんだけ食べたのに、もう食べるの?

あなたこれ以上太ったらどうするの?(口には出さないようにしている)

 

そんなことばーっかり言ってる毎日。

家族のごはん作るのは私なので、毎日とにかく炊事に追われ、せっかく作っても私主導で作ったものは喜んで食べてくれず、朝起きた瞬間から「今日の夜ごはんナニー?」に滅入りまくっています。

 

昨日は、映画館でジュースとポップコーンを持って入ったのですが、ピノ子がジュースを飲むたびに、「そんなに飲んでたらトイレ行きたくなるやろ?やめとき!」と言ってる私。言いながらクソほど不粋なことをしてる自分が嫌になってくる。

そんな時、夫ならどうするかな?と考えたら。きっと夫なら「トイレ行きたくなったら行けばいいから、好きに飲んでいいよ!」と言うだろうと思いました。

そっか、ちょっとめんどくさいけどトイレ行けばいいだけやん。でも、映画観れないのイヤや。私は今までその失敗何度かしてるし。。。と、ブツブツ考えて逆に映画観れてない状況、なにこれ! 

 

毎朝起きた瞬間から、ピノ子の「ごはんナニー?」に縛りつけられ、コントロールされている気がする。自由がなくて苦しいんです。(なぜか)私も、食べたいものが食べられない。

だから私もまた、ピノ子の口にするものを1つ1つコントロールしようとしている。

ピノ子はコントロールされたくないから反抗する。

そして喧嘩になり、ピノ子喚く、私怒鳴る。

 

この支配と支配されまいとする2人のエンドレスリピートな毎日にとにかくどうしたらいいの?!なんです。

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もともとね、ある程度したら、成長スピードって緩やかになるはずなのに、体重がいつまでもぐいぐい増えていくピノ子に不安を感じていました。
友達と遊んでても、明らかによく食べるピノ子。大人の大盛りペロリの時とかあって、恐怖すら感じていた私。それで必死に食べる量や物をコントロールしようとしてた。あなたも私の二の前になるよと。

 

でもそれは、ピノ子にしているようで、結局私は私をめちゃくちゃコントロールしてるんだろうと思ったわけです。

 

食べたら太る

そんなに太っていいわけない

おやつばっかり食べていいわけない

太らないように見張っていないといけない

ほっといたら私はえらいことになるんやから!

 

と、思ってる。。。

あーもぅ、嫌になるよぉ。

 

この件、去年の夏にグンと抜けた感あるねんけどなぁ。

女性としての命を生きているのに 美しくないわけがない んやわ。 - 肝っ玉オカン道とか、脳を疑え - 肝っ玉オカン道とか)

まぁでも、また出てくるよねぇ。そんなもんだ。

 

思ったのは、私の中で「食べる」ことが、「悪」なんじゃないのか?

ほな、食物を食べてるんやなくて、「罪悪感」を食べてるんやないのか?1日3回も?アッチョンブリケーーー!

 

そして娘にまで「罪悪感」を食べさせようとしてるやん。

ヤバイわ、そんなんがしたいわけじゃないよ。だって、愛情込めてごはん作ってるやんか!

 

「食べる」ことと、「幸せ」を結びつけたい。食べて、出して、ぐるぐるエネルギー循環させられるようになりたいのだよー!

 

いや、そんなに大げさじゃなくていいわ。

生きてるし、食べたいからただ食べます〜って楽になりたいよ。

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今日ね、ピノ子とまたその感じの喧嘩をして、

ついに「そんなに太ってどうするの?」って言ってしまった。「そんなに食べてるから、太って走られへんのや!」とまで言ってしまった。(ピノ子は、かけっこ苦手)

 

言ってしまった自分がめっちゃ嫌になった。傷つくの分かってて、傷つけようとして言ったから。んで、自分も傷ついて。

そのことはピノ子に謝ったけど、やっぱりひどいこと言ったと思った。

 

ピノ子に「太ってるコンプレックス」を持って欲しくないって思ってるのは私。どれだけ、ただ口にしてないだけで、それを思ってる段階でよっぽど伝わってるよなぁ。(だからピノ子の体型とか食べる量とかが必要以上に目がつくのよなぁ)

 

やっぱり、どうにかするのはピノ子をじゃなくて私をやん?

どう食べたいのよ、私?

いや、どう生きたいのよ、私?

(未完) 

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そんな感じでクサクサしてる今日、夫が早めに帰ってきたのでバトンタッチして1人カフェタイムです。

初の名古屋カフェ。(でもコメダ

あー、この時間必要!!

 

肝っ玉オカン道は続く。