肝っ玉オカン道

私が私の肝っ玉オカンになって私を育てていく記録

大事にされていない、と感じる

ピノ子と大ゲンカしまして。

 

カーテンにぶら下がる遊びを始めたから、注意したんよね。

 

それ、ぶら下がったら破れるかも知れない。レールが取れるかも知れないよ。

そしたら、ピノ子ちゃんが下に落ちて痛かったり、

レールを修理をしないといけなくなるから、やめて欲しい。

 

ピノ子は、うん分かったって。

その後も2回くらい同じやりとりがあってね。

 

コボちゃんの乳やりに隣の部屋に行った途端、

ガシャガシャって音。

 

はい、やりましたわな〜。

 

 

そしたらピノ子が平気な感じで、

ママ、これ壊れちゃったから直しといてねー!と。

 

 

そこで私ブチっと来まして、

怒りました。怒りました。

 

だんだん何に怒ってるのか分からんくなる位に怒って。

 

もう、あっちの部屋行って寝てて!

今は近くに居りたくない!

 

と、目に涙を溜めたピノ子を隣の部屋に追いやってドア閉めました。

 

 

でも私は何でこんなに腹立ったのや?

このくらい、子供あるあるやん?

 

と、自分を落ち着かせながら自問自答しました。

 

 

私が無性に怒ってるのは、

あれだけやめてねって言うたのに、

なんで聞いてくれへんの?

私の言葉をどうして大事にしてくれないの?

 

これでした。

 

言うことを聞いてくれないと、

大事にされていないように感じるのね、私。


幼き頃に両親や兄弟との関係の中で作ったパターン。なんでしょう。

「私の言葉には力がない」
「私の言うことなんて誰も聞いてくれない」
「私の主張をくみ取ってくれる人なんて居るわけがない」

 

そして、

私が私の事を、私の言葉を大事にしなくなった。
だって、私は「大事にされない人」なんだもの。

 

kimottamamama.hatenablog.com

 

 こんな事を書いた後やけども。

 またピノ子が見せてくれましたわ。

 

 

ごめんね、私。

もっともっと大事にしてあげる。

価値のあるものとして扱うよ。

 

 ま そんな訳で、ピノ子とは仲直りしました。

 

 

でさ、

怒ってる時にピノ子が、

「ママなんて大嫌いなんだよー!」って言うたのよね。

 

 

それ見て、あー良かったと思った。

 

 

私がピノ子の立場やった頃、オカンが怖くて怖くて、

強烈に萎縮して何も言えんかった。

 

「寝ときなさい!」

って言われたら、大人しく目をつぶって、寝ようとしてたわ。

(んで、姉が狸寝入りをチェックしにくるという恐怖 余談)

 

 

大丈夫、ピノ子は憎まれ口叩ける位に私を信頼してるんやな。

 

 

そんな風に思ったので、

ま、オッケーとしましょ。

 

 

肝っ玉オカン道は続く。