肝っ玉オカン道

私が私の肝っ玉オカンになって私を育てていく記録

コボちゃんの胎話記①

うちのコボちゃんも1歳を過ぎまして、ウロウロ歩いて、ぼちぼち単語も増えてます。

もうさぁ。コボちゃん、いつ見ても可愛い♡愛しさが止まらないわ〜

 

2人目の余裕というものもあるようですが、私の中では胎話があったからこその信頼感があります。なんか「大丈夫」やの。

赤ちゃんやから伝わらへんとか、赤ちゃんやから分からへんっていうのがないのは、とてもやりやすいもんです。

 

そして、産まれてからも胎話(産まれてるから胎話ではないのか?)してくれるコボちゃん

迷った時はコボちゃんに聴きます。

 

忘れんうちに、残しとこうと思いつつだいぶ経ってるけど、とりあえず前に書いてたブログの記事を今回は引っ張ってきますわ。

というわけで、その①です。

 

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【2015年07月25日 の記事】

 

私は胎話のやり方をせのおまさこさんにちゃんと学んだわけではないけど、
コボちゃんと話せるかな?って話かけてみたら、しっかり話してくれたんです。


それは、自分の心の声を聴くのとすごく似てる。

きっと今は、コボちゃんの意識であって、私の潜在意識でもある状態なんやろう。まさに一心同体。
そしてこれってきっと誰もができてることなんやろ。そいや娘の時もできたんやったんよね。

 

しかし、だいたい私が寝入りの時やったりするから、翌日起きたら「えっと何やったっけ?」って事が多いんですよ。

 

 

そんな胎話ライフももうしばらく。
ちと信じられないような話かも知らんけど、私の忘備録も含めでブログに残しますね。(文字ばっかで長いよ)

 


以前お風呂ゆっくり入りながら、ちゃんと望む形で産めるのか不安やって話してたら、


「ママの望むように産まれてあげるから大丈夫。でもさ、ママがそんなに不安だらけやとボクも迷うやん。ママが決めないと」って。

 

コボちゃん、どうやら男の子です。
それは始めからなんとなく分かってたんですけど。

だってコボちゃん話す時、一人称「ボク」なんやもん。先日エコーでちらっとね、付いてるのが見えました。

でも私、男のコ育てる自信がイマイチ無くて。なんか大変っていうイメージばっかりやったんです。女の子ならもうだいたい分かってるしええなとか思ってたんですよね。

 

ほな、
「ママは新しいことが不安やねんなぁ。でもな、ママはいろんな経験をしていろんな感情を味わいたくて産まれてるねんで。覚えてないかも知れへんけど」って。

 


ある時、逆子になったんちゃうか騒動がありまして。お腹触ってたら、肋骨の下に丸い硬い物があたる。しかも、ジンジンしてた恥骨が急に軽くなって。あれ?これまさか?!と思いまして。2日ほど不安な日々を過ごしましたが、診てもらったら正しい位置に居てくれてね。逆子ちゃいました。

でも、それってずーっとコボちゃんが言うてたんですよ。

「大丈夫やって、もー、ホンマ心配症やなぁ」って。

 

そんなメッセージくれてるのに、あまりに私が心配してるのできっと痺れ切らしたんでしょうね。その診てもらう日の朝、ピノ子がおもむろに、

 

「ママちゃん?コボちゃんは元気よ、大丈夫よ」と言ってきてくれまして。もちろんピノ子には逆子の心配とか話して無かってんけど。

後から考えたらきっと、娘にコボちゃんが伝えたんじゃないかと。2人、よく話してる風です。

 

その帰り、心配ばっかりでごめんなって言うたら、
「まぁそれでええよー、かわいいよ」と言ってくれたコボちゃん(笑)。プレイボーイ気取り。

 


私せっかくコボちゃんと話ができてるのに、なかなか安心ができてないのよな。
でもその騒動以来、コボちゃんともっと向き合って信じたいと思うようになりました。

そしたら、たまにコッテリしたこと話してくれるのです。

 


「ママあのね、ボクが産まれたらママはきっとすごくすごく楽しくなるよ。人生から自由になるよ。そのためにボクは産まれていくんやで」と。

 

「え?でもコボちゃんはやりたい事があるから男のコに産まれるって言うてたやん?」

 

「ママが人生を楽しめるようになるのが先。そしたらボクはボクのやりたい事をやるんや」

 

「ママはお姉ちゃんが産まれて、母親になれた幸せを全身で感じたやろ?でな、ボクがママに自分の人生の楽しさを教えに行くねん。大丈夫やからな。それはお姉ちゃんと決めてたんやで」

 

「ずっと前からママのとこに産まれるの決めてたんやで。でもママなかなか心が決まらへんから、ずーっと待ってたんやで。ある時、ママとお姉ちゃんとパパが3人で楽しそうに過ごしてるのを見て、今やと思ってん」

 

「ずーっとムカムカよだれが出て気持ち悪いのは、ママ頭使いすぎ。考えすぎやねん。何が正しいかにこだわり過ぎてるから。もっと気持ちいいこと選んでええねん」

 

娘の赤ちゃん返りに疲れてた時には、
「お姉ちゃんにはもう充分愛してもらってるよ」と。

 

そいや、娘とはまた全然キャラが違うんですよね。娘はお腹に居る時から行動的なタイプでした。というのは、娘を妊娠してから私の行動や嗜好が否応なしにガラーッと変わったから。いや、変えさせられたというのか。

それまで何も考えずに食べてた、そこそこジャンクな物は一切受け付けなくなり、
甘いものも胸焼けがヒドくてダメに。
代わりに、いわゆる粗食やハーブなどをめっちゃ好んで食べるようになって。食のことあんまり勉強してないし、よー分からんかったけど、とにかく身体が受け付けないからそうなったという感じで。

会う人もガラーッと変わりました。それまで付き合ってた人達との関わりがなぜかプツンとなくなって、新しい出会いで世界がパァーッと広がった感じがあったんですよね。

 

 

逆に、コボちゃんは基本的に「なんでもいいんやで~」と、大らかなタイプ。


今回は食のこともある程度勉強したりして、娘の妊娠以来の身体に良い食生活をしようと思っているのに、逆に粗食がめっちゃ嫌で食べられなかったりするのよ。やたらと甘い物を欲したり、ジャンクな物、外食をしたくなったり、それらをすごく美味しく感じたり。


食べ物を選ぶ時はできるだけコボちゃんに聞くようにしてます。夜のアイスとか特に笑。頭であかんって思った物をコボちゃんオッケー出たら食べる。


逆にコボちゃんオッケー出てないのに頭で食べたら、食後の胸やけがヒドイってこと多々あり。基本的には何でもええよって事が多いんですけどね。

 


名前も、娘は授かった時から女の子な感じがしたし、もうこの名前しか考えられへんっていう感じで、今の名前で呼んでたけど、コボちゃんはなかなか決まりませんわ笑

名前どうする?って聞いても、「任せるわ」とか言うし。

 


ピノ子は私の身体のデトックスと世界を広げること。

コボちゃんは頭ガチガチな私を解すこと。

それを妊婦中に取り組んでくれているのではないのかと思ったんですよね。おかげで今回は感情のデトックスも山盛りですわ。

 


そいや、先日産まれる日も教えてくれたんですよね。その後また聞いたら変わってたけどね。
大人の都合で、できれば産後翌日以降数日は、娘が幼稚園に行ってくれてるタイミングの方がええなぁと思ってお願いしてみたら、

 

「ボクもお姉ちゃんと一緒に居りたいねんで。お姉ちゃん、たまにガマンしてるよ。見てあげて」と。

その直後、娘が流行性結膜炎からえらい大熱出してダウンしました。
ちょっと無理させてたのかもなぁと思ったわけです。

 


そんなこんなで、他にもいろいろ話してくれてるコボちゃん

 

こないだ助産師さんに言われたんです。
産まれてくる赤ちゃんが実は1番大変な思いをしてくるんよ。そんな思いをしてまで、伝えたいことがあり、産まれたい想いがあるんやから、こっちはドンと構えて迎えてあげようねって。


そうや、そうやなぁ。
コボちゃんの愛を存分に感じながら、その時を安心して迎えてあげたいなと思ってます。

ふんがー!

 

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肝っ玉オカン道は続く。