ひがんでた、愛しきわたし

このひと月、ふた月はなんだかとても濃厚で、上がったり下がったりしてました。

特に九月入ってからは、強烈な孤独感に囚われていて、

そのお陰で映画を観まくって、人生の一本に出会えたり(また記事にします)、

本棚整理して「俺はまだ本気出してないだけ」を再読して泣き腫らしたり(読みたい人貸すよ)、

友達の何気ない一言がめちゃくちゃ刺さりまくって、それを受けとる私の感性っていいなぁって思ったり、

今まで避けていたはずの孤独って、実は豊かだなぁと思ったりして。

とにかく孤独という名の自己完結な遊びに浸っていました。(そこそこ鬱屈とはしてた)

 

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ピノ子のお土産のどんぐり

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私ね、ひがんでたんですよ。

毎度お馴染み、「輪に入れないコンプレックス」が作動していました。

 

輪に入れてる(ようにみえる)人の言葉にすごく苛立ってた。

 

いつも人が集まって人に囲まれて幸せそうなあなたが、こんなに孤独な私に言いたいことだけ言って、それは優しさという名の正義だよ、私にとっては攻撃だよ。

 

と、思ってました。

んで、関わらないようにしたり、避けたりして、余計心をチクチクしてたんやけど。

 

私、羨ましくて、ひがんでたんだわ!

って気がついたら、めちゃくちゃ楽になった。

それまでこだわっていた色々が、腰抜かす程、どーーでも良くなった。

 

んで、ひがんでいたなんて、

私はなんてカッコ悪くて、

そしてなんて可愛い奴なんだぁぁぁぁ〜

と、愛しさが溢れ出てきました。

 

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この気づきの少し前、

お友達でタロット読みの川澄さや花ちゃん(a life with the tarot)がタロットを読んでくれたんですよ。

 

ソードの⑩

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さや花ちゃんがこれ見て、

「やっちゃん、それめっちゃ痛い!痛い!って言ってるよ。今すごく傷ついてるよ。その気持ちをまずは認めてあげて。やっちゃん充分頑張ってるよ。」

 

と。それがやたらと響いてね。

 
胸がチクチクして、いつまでも気になってる、繊細すぎる自分を心のどこかで責めていたから、余計傷だらけになっちゃってたわ。 

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ただ、悲しかったみたい。
ただ、寂しかったみたい。
ただ、羨ましかったみたい。
 
ただただ傷ついていた私を、最初に認めてあげれば良かったよ。

 

拗らせてる時は大概、私の中の何かを否定してる時。

 

それが何なのか分かるまでには、時には少し時間がかかるけど、
 
自分の中にあるもう要らないルールに気がついたり、古い傷を見つめたり、自分の行いを反省したり、他者を見て自己を客観視したり。

 

一生懸命前に進もうともがきながら、それは濃密な自分と向き合う時間だったから、

それはそれで良かったとしよう。

 

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最後に、今ちょうど響きすぎている茨木のり子さんの詩を忘備で。

愚かで愛しき私へ。

 

自分の感受性くらい

 

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて

 

気難しくなってきたのを

友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか


苛立つのを 近親のせいにはするな

なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを 暮らしのせいにはするな

そもそもが ひよわな志しにすぎなかった


駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄


自分の感受性くらい 自分で守れ

ばかものよ

 

肝っ玉オカン道は続く