自由になるのが怖い私
こんにちは。
さてさて、前記事に引き続きタロット話です。
さや花ちゃんとは話が弾むのですよね。内面に関わる話もしっとりできるので、思いもよらない自分の本音がポロリと溢れることがあります。
こころのこぶたカードひいたとき、出てきたのがコレ。
【高い目的】
顔を上にあげて理想を描きましょう。低いものに囚われず、上を見上げましょう。
んで、タロット引いたらコレ。
【カップのペイジ】
現実的な事やできるのかできないのかは考えずに、今は子供のように夢想しよう。自分の心を純粋に震わせる想いを大事に。
違うカードやのに、同じこと言うてるやん。
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これ見てポロリと自分の中から出てきた想いがありました。
コボちゃん(下の子)がついに来年4月から入園なんですよ。
そしたら、実に6年振りに昼間、自由時間になるんです。私が私のために時間を使えるようになるんです。勤めに出ることだってできるし、自分で何か仕事を始めることもできる。
念願の自由時間のはずが、
もう1人の私は困ったことに、その環境になるのが、不安なんですよ、とても。
結局何もできない自分を見そうで怖いんだって。
きゃぁぁぁぁぁ。恥ずかしいけど、だってそうなんだもんなぁ。
子育てに追われて、自分のこと(ここで言うのは、特に社会との接点のこと)が何も進んでいないような気がして、焦燥感があったりしていたんだけど。
でも、“預けることのできない幼子を育てている”という、言い訳ができる環境から離れてしまうことが怖い。
きっと愚かで口ばっかりで何もできない自分と向き合わないといけなくなるから。
だけど、カードは言ってくれています。
「夢をみなさい」
具体的には何も浮かばなくて怖いけど、
でも「どんな風に在りたいか」は、意外とはっきりしてるんです。
だからあと半年、その夢をどんどん広げてみようと思ました。
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さや花ちゃんとは、伊泉龍一先生の講座で今一緒にタロットやら伝統的占星術を学んでてねー。聡明で探究心が強くて、とても熱心に勉強されてるから、いろいろ教わることが多いんですよ。
でも、リーディングでは淡々とカードの意味を伝えることに徹してて。
そこに押しつけがましい想いとか、こちらの意図を必要以上に汲み取ろうとする粘っこいものがないので、こちらも淡々と自分に向き合えるんですよね〜。
余談ですが、八代亜紀さんが「歌には自分の感情を込めない。聴く人が感情を乗せる隙間を作るために。」というようなことを言ってたらしいです。
さや花ちゃんのリーディングはある意味それに通じるものがあり、私はその隙間に自分を入れられるので、気づきがあるのですよね〜。
これって、普段の人間関係でも大事なことやなと思いました。
深いコミュニケーションをしようと思って、つい自分の意見を押し付けてしまったり、相手の立ち入って欲しくない所に入ってしまったりしちゃう、もしくはそんな自分を見たくなくてコミュニケーションを避けるとか、これが私のよくあるやつです。
相手をコントロールせず、自分のことを淡々とする。そうしていれば相手は自然とそこに感情を乗せて、そこからコミュニケーションが深まるよね。
やっぱり、私は私のことをしよう。
肝っ玉オカン道は続く。