肝っ玉オカン道

いいオカンじゃなくて、幸せなオカンでありたいのだ。

被害者意識を観察した話

こんにちは。

剥がれた骨は順調に治ってきてます。
初めて知ったけど、夜めっちゃ痛いんですねー。子供も夜は熱が上がるしねぇ。
身体はそうなんですね。

夜中痛くて目が覚めてさすって、気がついたら寝てて、また痛くて目が覚めてさすって。
という夜がしばし続きましたが、ここのところ夜中痛くなることも減ってきました。

 

前回、骨折した旨をブログに書いたら、友人たちから心配の連絡をもらいまして。ありがとうございます。

一様に、なんで骨折してるん?と聞かれるんで書いとこ。
*********************************************************

えーっと、いわゆる。。。

コケました! てへ!(かわい子ぶってみてる)

 

雨の日。ピノコを幼稚園にお迎えに行った帰り、道の凹みに足を取られて激しくグネりました。いつかの大和田真也さんの様に。(ガキ使の年末特番観てる?)

 

片手に傘、コボちゃんは抱っこ紐、肩に買い物袋を提げて、空いてる手でピノコと手を繋いでまして、ほんの一瞬考え事してたわ、確かに。その隙にです。

両手塞がってる上に抱いてるコボちゃんをかばう様に、咄嗟に思いもよらないGがかかっていたと思います。 

痛くてたまらなくて、最初コボちゃんを抱いたままだと立ち上がれなくて。

向かいから歩いてきたおばあちゃんが傘を差してくれて、ピノコが私の鞄と買い物袋を持ってくれて。

コケたショックで泣きじゃくるコボちゃんを何とか抱き、ソロソロと家に帰りました。

********************************************************* 

痛くてたまらないけど、「ヤバい、どうしよう」という頭の中の声が響いていて。

こういうピンチの時、とにかく被害者意識が顔を出しまくるんですよねぇ。

 

雨のせいで。道が凹んでるせいで。子供が大きくて抱っこしたら下が見えないせいで。幼稚園迎えに行かなあかんせいで。夫が仕事してるせいで。雨やのになんで考え事なんかしてたんや私。と。

 

雨の日に傘を差して、子供を抱っこして、買い物袋肩から提げて、もう片手は子供の手を引いて、道の凹みに足を取られて痛めてるなんて。健気に真面目に生きてるのに。私、可哀想すぎる。こんな時に夫も居ない。誰も助けてくれない。辛すぎる。社会は私にいつも辛いことを強いてくる。

 

そういうストーリーが脳内に流れてました。後から考えたら、論理性のかけらもないひどい話なんやけど。

 

ひたすら可哀想ぶって、冷やした足を見たらかなり腫れてて、思ったより痛い!カレンダー見たら明日祝日やんか!

というわけで、病院行ったら剥離骨折でした。

*********************************************************

翌日。ちょうど転けた道を通りかかって、その憎き道の凹みを睨みつけたら、驚くほどに大した凹みやなかったんですよ。

なんか、肩の力抜けましたわ。

 

よく考えたら。

今まで、雨でも転けへんかったし。

子供抱っこ紐してて下が見えなくても転けへんかったし。

片手傘差して買い物袋肩から提げて、もう片手子供の手を引いてても転けへんかったし。

その道は何百回と通ってるけど転けへんかったし。

そして、考え事なんかいつもいつもしてるけど転けたことない。

 

だからね。「たまたま」そういう状況で転んで怪我しただけなんよねぇ。

 

痛くて辛くて寂しくてどうしようか困り果てたけど、状況としてはたまたま起こったこと。何かや誰かのせいじゃないし、私が可哀想ってわけでも無いのか〜。

 

ピンチの時、目の前の状況を受け容れられなくて、何かや誰かのせいにして、可哀想な私として逃避したくなるというのが、私の癖なんでしょう。

こういう時、論理とか飛んでいくね。強い感情に支配されたら、思考は脆いなぁ。

 

*********************************************************

数日後、鍼灸の先生に診てもらった時、患部を優しく撫でてやるといいよーと言われ、「は!」と思いました。

 

私、折れた足を悪者にしてたわ。

いつも通りにならなくて、その上痛くて不便になった足や、その状況を憎んでたわ。

 

やけど。こういう怪我って、身体で1番弱い所に来るらしい。骨は本能が司っているんやて。

折った所は修復に向くから、今まで弱かった所を強化するために折れてるとも言える、そんな話でした。

(ちなみに筋肉は理性。筋肉は鍛えるとかで意図的に変化できるけど、骨はこういう事がない限り意図的に変化しないやん?やから骨を折るというのは、本能的なブレイクスルーを意味してるらしいです)

 

そう考えたら、私の意図しない所で、私の「身体さま」や何かの大いなる意図によって、普段は転ばない所で転んで怪我したわけで。

 

痛い足を撫でてさすってたら、ありがとうという想いがわいてきました。

痛いことも、不便なことも、長い目で見たらきっと「良きにはからわれている」んやろう。

 

だから。今の状況をただ受け容れて、目の前の生活を淡々と送ろうと思いました。

頭でっかちの真面目野郎なんで、こんな機会なんだから、大きな気づきを持たなくては!とか思ってしまう奴(うざっ 笑)なんですが、それって結果論やんか。焦らず行こうぜ。

 

普段使わない筋肉使って筋肉痛みたいになったり、動く前にまず動き方を考えたりするのが面白いです。

冷蔵庫とかクローゼット閉める時、めっちゃ右脚使ってる〜!とか。地味な発見もあります。

 

そんな、長くなりすぎましたので、続きは次に。

 

肝っ玉オカン道は続く。