肝っ玉オカン道

私が私の肝っ玉オカンになって私を育てていく記録

そんなに余裕をなくして

こんにちは。

年明けてとっくに経ってますが、あけましておめでとうございます。(しかしながら「2/2までは旧年」ルール発動しときます!)

久しぶりすぎて、ブログの書き方忘れちまった。

 

今日はなんだかいい日らしいですよ。んなわけで、書く気が湧いてきました。

 

今日は、ピノ子のお弁当の日だったので、鬼ぎりを。

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 ピノ子は、鬼を食べて鬼退治をすると張り切って登園しました。

後からふと、「鬼を食べて鬼退治」ってめっちゃええやん!って思ったんですよね。
鬼、いわゆる自分の醜い部分、恐ろしいと感じているもの、深い悲しみや辛さ、そんな、認めたくないものをしっかり凝視して、受け容れて(食して)取り込んでいく。
全て自分の血と肉として「私」を形造る、そんな生き方がしたいなと改めて思いました。

いわゆる清濁併せ呑むってやつですよね。

となると「鬼は外、福は内」ではなくて、「鬼も福も内」だな。

そんな感じの今日でした。
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最近、夫婦間がギスギスしてました。
取り立てて何かもあったわけですが、それはあくまで現象として出てきていただけで、お互いが猛烈に「気になっていること」に囚われて余裕が全くありませんでして。
その余裕のなさを相手への攻撃という形で表現していただけです。

 

そしたらピノ子も素直に不安定なんですよ。
あ〜、これは私たちの影響出てるなぁ、とは思うわけですが。
自分の不安定さに目を向けるより、相手の不安定さの方が数倍簡単に目につくわけで。

「もぅ、なんてやりにくい子なの!」と、ピノ子のせいにする日々でした。

 

ある日、ピノ子と喧嘩しててね。

もぅ、とことんひつこいの。口が達者になってきたとはいえ、理屈がまだ未熟やから、屁理屈がくどくて。いつまでたっても伝わらない終わらない。めんどくさい。

そっくりやん!と思いました。

 

で、またある朝。夫がピノ子と喧嘩をしているのを遠くで聞いてたら、細かいことにいちいち突っかかって文句言ってるピノ子。

これ、私やん!と思いました。

 

こうやってピノ子は、私を、私達を見せてくれるのかぁ。
そう思ったら健気な5歳児を抱きしめてやりたくてたまらなくなりました。

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やっぱりちゃんと向き合って話さなあかんなぁと思って、渋々 笑。

 

お互い、不安で余裕が無いこと。そんな時にお互いを支配しようとして攻撃的になってること。自分の平穏を相手が変わることで満たそうとしてること。
要は、相手をコントロールしようとし合ってる現状。そして、どういう家族でありたいのか?どういう夫婦を子供達に見せたいのか。そんなことを話しました。

 

最初は相手のせいにしてケンケンしてましたが、
家族は支え合ったり、共感しあったり、調和できる場で在りたい。というゴールが同じであることが共有できて、ようやく緩んだ会話ができました。

ま、こんな綺麗なもんちゃいますけどね。未熟者同士の夫婦なんですよ、ラララ。

 

そしたら、ピノ子との関係もあっという間にやりやすくなりました。
自分の心が安定してるかどうかで、同じ現象でも全く受け取り方が違うもんですよね。

自分の平穏を外側に求めない。前にもこんなこと書いたな。

どれや?これか!

 

kimottamamama.hatenablog.com

 

これ最大にして究極の在り方やし、もうこれしかない。

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今年は、とにかく自分を生きて、行って、活かそうと思う!

それがどういうことって?
知らんけどな、一事が万事や!このやろ!

 

生きるぞー!活かすぞー!
んな、新年の決意でした。

 

肝っ玉オカン道は続く。