ピノ子をわたしをコントロールしないで
こんにちは。
昨日は宣言通り、子供達と一緒に「リメンバーミー」観てきました。
めちゃくちゃ良かったです。
(町山智浩さんが、泣けるところが最低5回はある映画、と言ってたなぁ。)
最後の方のめっちゃ切ないシーンでね、私は気ままに泣いていたら、ピノ子が横で嗚咽を堪えて泣いていました。
それを見て、もぅ、切なくって愛しくって頼もしくって。「うぇーん」とかじゃなくて、嗚咽を抑えてシクシクだけど激しく泣いてるんです。その姿が映画より泣けたなぁ。
映画終わって、ピノ子に「今日リメンバーミーどうだったー?」って聞いたら、「オナラプープーだね」と、衝撃的なはぐらかし方をされましたよ。
「その話はここでするのはイヤだし家でもしないー」とまで。
「ママはじいじとか、そのまたじいじとかばあばとかのことを忘れんようにしよーと思って、さっき思い出しててん」と伝えると、「分かってるよ」としっかり目を見て言われました。
ストーリーは理解してるし、しっかり感じてるし、だけどそれを伝えるのは難しいし恥ずかしいし不粋な感じがするのでしょうかねぇ。(私の推測)
いずれにしても、もぅそんなにまで大きくなったんやなぁと思いました。
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とかええ感じに書いてますが、ここのところピノ子とのやりとりに相当滅入ってます。
何かって言うと、私のピノ子への見張りが止まないわけです。それがめちゃくちゃ気持ち悪い。何を見張ってるかというと、主に食べ物についてです。
お菓子ばっかり食べて!
5歳が大人の大盛りペロリと食べて大丈夫なの?
好きなもんばっかりたべて!
朝から晩御飯の要求せんといて!
さっきあんだけ食べたのに、もう食べるの?
あなたこれ以上太ったらどうするの?(口には出さないようにしている)
そんなことばーっかり言ってる毎日。
家族のごはん作るのは私なので、毎日とにかく炊事に追われ、せっかく作っても私主導で作ったものは喜んで食べてくれず、朝起きた瞬間から「今日の夜ごはんナニー?」に滅入りまくっています。
昨日は、映画館でジュースとポップコーンを持って入ったのですが、ピノ子がジュースを飲むたびに、「そんなに飲んでたらトイレ行きたくなるやろ?やめとき!」と言ってる私。言いながらクソほど不粋なことをしてる自分が嫌になってくる。
そんな時、夫ならどうするかな?と考えたら。きっと夫なら「トイレ行きたくなったら行けばいいから、好きに飲んでいいよ!」と言うだろうと思いました。
そっか、ちょっとめんどくさいけどトイレ行けばいいだけやん。でも、映画観れないのイヤや。私は今までその失敗何度かしてるし。。。と、ブツブツ考えて逆に映画観れてない状況、なにこれ!
毎朝起きた瞬間から、ピノ子の「ごはんナニー?」に縛りつけられ、コントロールされている気がする。自由がなくて苦しいんです。(なぜか)私も、食べたいものが食べられない。
だから私もまた、ピノ子の口にするものを1つ1つコントロールしようとしている。
そして喧嘩になり、ピノ子喚く、私怒鳴る。
この支配と支配されまいとする2人のエンドレスリピートな毎日にとにかくどうしたらいいの?!なんです。
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もともとね、ある程度したら、成長スピードって緩やかになるはずなのに、体重がいつまでもぐいぐい増えていくピノ子に不安を感じていました。
友達と遊んでても、明らかによく食べるピノ子。大人の大盛りペロリの時とかあって、恐怖すら感じていた私。それで必死に食べる量や物をコントロールしようとしてた。あなたも私の二の前になるよと。
でもそれは、ピノ子にしているようで、結局私は私をめちゃくちゃコントロールしてるんだろうと思ったわけです。
食べたら太る
そんなに太っていいわけない
おやつばっかり食べていいわけない
太らないように見張っていないといけない
ほっといたら私はえらいことになるんやから!
と、思ってる。。。
あーもぅ、嫌になるよぉ。
この件、去年の夏にグンと抜けた感あるねんけどなぁ。
(女性としての命を生きているのに 美しくないわけがない んやわ。 - 肝っ玉オカン道とか、脳を疑え - 肝っ玉オカン道とか)
まぁでも、また出てくるよねぇ。そんなもんだ。
思ったのは、私の中で「食べる」ことが、「悪」なんじゃないのか?
ほな、食物を食べてるんやなくて、「罪悪感」を食べてるんやないのか?1日3回も?アッチョンブリケーーー!
そして娘にまで「罪悪感」を食べさせようとしてるやん。
ヤバイわ、そんなんがしたいわけじゃないよ。だって、愛情込めてごはん作ってるやんか!
「食べる」ことと、「幸せ」を結びつけたい。食べて、出して、ぐるぐるエネルギー循環させられるようになりたいのだよー!
いや、そんなに大げさじゃなくていいわ。
生きてるし、食べたいからただ食べます〜って楽になりたいよ。
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今日ね、ピノ子とまたその感じの喧嘩をして、
ついに「そんなに太ってどうするの?」って言ってしまった。「そんなに食べてるから、太って走られへんのや!」とまで言ってしまった。(ピノ子は、かけっこ苦手)
言ってしまった自分がめっちゃ嫌になった。傷つくの分かってて、傷つけようとして言ったから。んで、自分も傷ついて。
そのことはピノ子に謝ったけど、やっぱりひどいこと言ったと思った。
ピノ子に「太ってるコンプレックス」を持って欲しくないって思ってるのは私。どれだけ、ただ口にしてないだけで、それを思ってる段階でよっぽど伝わってるよなぁ。(だからピノ子の体型とか食べる量とかが必要以上に目がつくのよなぁ)
やっぱり、どうにかするのはピノ子をじゃなくて私をやん?
どう食べたいのよ、私?
いや、どう生きたいのよ、私?
(未完)
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そんな感じでクサクサしてる今日、夫が早めに帰ってきたのでバトンタッチして1人カフェタイムです。
初の名古屋カフェ。(でもコメダ)
あー、この時間必要!!
肝っ玉オカン道は続く。