肝っ玉オカン道

私が私の肝っ玉オカンになって私を育てていく記録

ご機嫌なオカンで居たいねん その1

昨日はね、ブログ書いてちょっとスッキリして、よーし明日は朝からプラネタリウム見に行くぞー!お赤飯も炊くぞー!とか思って、いいムードで寝たんですよ。

 

でも今朝起きて一転、またドヨーンとした朝を迎えてます。

最近「また朝が来てしまった。。。」と感じている自分に絶望したりします。なーんも生きがいも予定もなく、ただ時間をむやみに潰しながら過ごす1日の、憂鬱な始まり始まり、な感じでね。

そっか、私の中には漫然とした「時間を潰しながら生きてる」感覚があるんやな。

朝起きてすぐ、子供が夜寝るまでの時間を潰そう。新学期まであと数日、何とか時間潰そう。下の子が幼稚園行くまであと1年・・・あと半年。幼稚園はまだ手がかかるから、小学校行くのはあと3年半。小学校も手がかかるから、中学行くのはあと9年半。いや、2人が成人するのはあと何年。。。

そうやって子供が大きくなるまでの時間を潰そうとしてる。いや、もしかしたら。死ぬまでの時間を潰そうとまで思ってるのかも知れない。

 

もちろん、子供達の成長に喜びを感じるし、子供達と過ごす時間に楽しさもある。自分の気づきも多いし、面白い。

パラレルワールドにあるだろう、子供が居なかった人生を想像してみても、今のこの人生に絶大な価値を感じている。頭では分かってるんですよ。

だけど、私の中のどこかにあるわけです。息を止めて、ただ長い長い時間が過ぎるのを我慢しながら生きる「感覚」が。

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今朝から、とにかくずっと不機嫌です。気分を変えようと、大好きな山ちゃん(山里亮太さん)の著書を読んでも全く気分変わらない。

 

もうね、私これがすーっごい嫌だったんですよ。幼い頃、なんか知らんけど母親は家庭内ではずっと不機嫌な人でした。外ではとにかく明るいんだけど。

親が不機嫌ってね、子供にとっては薄い毒薬を延々と飲んでるみたいなもんでね。一回で死ぬ訳じゃないけど、溜まりに溜まって致死量になる。その頃には取り返しのつかない「自己否定」という傷が残る。お母さんが不幸そうにしてるのを見るのはキツイよ。

「私と僕と居るお母さんは幸せそうだ。」ってことが、子供にとってきっと一番、存在価値のベースになることだろうから。

 

でも今なら分かるのは、オカンは余裕がなかったのやろな。そしてその余裕のなさは、決して子供たちに原因はない。

子育てそもそも向いてるタイプでは決してないし、人のお世話なんてやりたくない上に、人のことばっかりで自分のことが何も進まない気になって、時間を無為に潰す退屈な日々やったのかもな。

もしかしたら自分を表現できていないストレスがあったのかもな。役割で生きてしまっていたのかも知れないし、家庭という檻に閉じ込められてる感覚があったのかもな。

ほんまは、自分をもっと表現して、自分のことをもっと自由にさせてあげたかったんじゃないかな。

 

そんな、「オカン」の部分を「私」に置き換えたらそっくりそのまま当てはまるような同感をしました。(オカンのことは本人に聞いたわけちゃうから知りませんし、まぁ今んとこ別に知らなくてもいいや。)

昔のオカンに自分を投影させてもらいました!(ということは、投影というのは時空を超えるのな!)

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コボちゃんって、とても可愛いやつですが、最近のグズグズがひどくてね。きちんと話せるし、毎度のぐずる理由ははっきり分かるんです。

でも最近の私はといえば、コボちゃん1グズ(ワングズと読む)でイライラの沸点に達する感じで。

聴いたり、尊重したり、折り合いつけたり、説得したり、親の都合と子の要求がすれ違った時のやり方はたくさんあるはずですが、今の私に選択肢は無くなります。「ええから言うこと聞け!」の一本槍。

 

こないだなんかひどくてね。自転車で、後ろを走るピノ子に、「芝生見に行こう」と声をかけたんです。ピノ子「え?」 私「芝生見に行こう 」ピノ子「え?」 私「だからー!芝生見に行こうって言ってるだけやろがー!なんで一回で聞き取らへんねん!あほ!」とスーパーの前でクソほど大声で叫び散らす始末。スーパー出てきたおばあちゃんがこちらを振り返って見てるのを見て、途端に現実に戻るわけで。

ほんましょーーーもないことでしょ?最近の私は、何回も言わすな。私に労力かけさせるな!がひどい。

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私は、一体、なにをそんなにまで余裕がないのか。(余裕をなくすネタ、ブログに書きすぎや。結局いつも余裕ない人やわ。カテゴリー作ろかな)

 

夏休みの疲れもありますわな。暑い夏の疲れもあるやろし、転勤の疲れもあるやろし、転勤の恨みが今更ふつふつと湧いてきてるというのもあるやろし、気の合う友達と離れた寂しさもあるやろし、夫婦間のディスコミュニケーションもあるやろし、6年に渡る子育てワンオペ疲れもあるやろし、人を信頼できない生き方にうんざりもあるやろし、罪悪感癖にグロッキーもあるやろし、そもそもミネラルが不足してるのもあるやろね。

 

ま、原因なんていろいろなんでしょうけど、とにかくどうしたいかと言えば。

 

ただただ1人っきりになりたい。ひとりっきりで何をするわけでもないけど(胸がチクっ)、ひとりっきりの時間と安心してひとりっきりになれる場所が欲しい。

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もぅ私は、このままだと発狂死するか、虐待親になるか、家出して一生放浪生活になるか、鬱病で引きこもるか、想像もつかない無責任なことをしでかすか、とにかく私、人生のピンチ!やばいよ!!!

 

と、ついさっきまでは思ってたんですが。ブログを書いたらなんだかご機嫌野郎です。

「書けてるうちは大丈夫」これを屏風に書いて床の間に貼っとこうかな。(あ、床の間無いわ。)

読んでくださった方、お目汚し失礼しました。

お目直しに(お口直しならぬ)、能登の景色でも貼っておきます♡うふふ。

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肝っ玉オカン道は続く。