③生まれて初めての疾走感
こちらの続き。
おじいちゃんの手についてセッションを終えた翌日、こんな夢を見ました。
ただ駅まで走ってるっていうだけのシーンなんですけど、とにかく一歩一歩がぐんぐんぐんぐん進むんです。
風を切って、髪の毛なびかせて、周りの人にまで風を吹かすほど走れる!しかもパンプスなのに。
途中で片足のパンプス脱げて足に引っかかった状態になったんですけど、そしたらもう片方の足でケンケンしながらまた進む!進む!
もう疾走感のかたまり。「人間疾走感、泰子」
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なーんや夢かよ!って話かもしれないんですけど、私にとっては、感動体験でした。
今まで夢の中で走ってる時は、走りたいのに・走らなくちゃいけないのに、足が絡まって走れない、進まない。というシーンばっかりやったんです。
だから、朝起きて、生まれて初めての疾走感に胸がドキドキしていました。
もしかしたら、自由に前に進めるときってこんな感覚なのかもなぁ。
走ったら、その分ちゃんと進んで。ぐんぐん進んでよくて、例えば靴が脱げても片足ケンケンでも進めばよくて。風を切って、周りの人のスピードなんてどうでもよくて、とにかくとにかくあーんなに気持ちがいいのかもなぁー。
夢だったけど、感覚がバッチリ残ってるから、きっとこれは私の中にすでにあった感覚だったんやろう。
胸の辺りを引き止める手を気にして、押さえ込んでたかもしれないけど、もうあの清々しい感覚を知ってしまったんだ、私。これからどうなっていくんだろう。
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先の記事で書いたカウンセラーさんと出会ってから、気がついたらもう10年。
気持ちを整理したいときに話を聴いてもらい、自分の中にあるものを導き出すお手伝いをしてもらってるという感じです。
友達でもなかなか10年来の付き合いってないのに、もちろんながら心の深くまで開示するお付き合い、こんなに長きにわたりお付き合いできる関係というのは、もしかしたらなかなか出会えるご縁ではないのかもなぁ。私は恵まれてると思う。
たまに話の流れでカウンセリングでの話をしたりすると、ギョっとされることとかも未だにあったりして、あんまり言ったりここにも書いたりすることは無かったんやけど。
私は、プロに頼って定期的に心身のメンテナンスをすることを、とても大事に思ってます。そして大好きな時間だったりする。(名古屋ではまだ身体のプロが見つかってないけど、そのうち出会えるかな。)
余談ですけど、夢の話をするたびに、スキマスイッチの「君の話」っていう歌が頭を流れます。
〜昨日見た夢の話など興味ない退屈さ 回りくどい君の話し方ならなおさらさ〜
つづく。