肝っ玉オカン道

私が私の肝っ玉オカンになって私を育てていく記録

私はもっと私を丁重に扱おうと心した日

こんにちは〜。

 んっもぅ昨日久々に怒りで震えましたわ。

 

ネイルをね、しに行ったんですよ。今度結婚式にお呼ばれなんで着物を着るんで。

それがね、プリンターで爪に印刷をしてその上にジェルでコーティングするというもので、かなり多様なデザインに対応してますと。しかも早くて、安いと。

 

なんか面白そうやなーと思ったんで、着物着るせっかくの機会だし!と乗っかってみたんですよ。

 

ほなね、時間ぜーんぜん早くなくて。

完成度めちゃくちゃ低くて。(新人のネイリストが手でこのデザイン塗った方がずっとキレイだと思う!)

その上接客がクソやったんですわ。

 

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なんかさ、店員が明らかにやらされ仕事なんよ。

プリンターのインクが不要に付いてしまってたのに、やり直しするのが嫌で誤魔化そうとしたり。

 

店長がいろいろ様子見にくるんですけど、明らかにその店員に話しかけてるのに思いっきり無視とかね。ほら、反抗的な高校生が先生無視する的なやつと同じ。

 

もう、とにかくとにかく態度悪い、感じ悪い。何なんこれ?ってめちゃくちゃ思っててんけど、

とりあえず、明るく笑ってごまかすとか機嫌取るとか、そういった「この場をどうにかしなくては」的なやつが発動することだけは避け、その時私が思っていることを感じようと努めました。 

 (参考記事揺らいで揺らいで生きていく - 肝っ玉オカン道

 

それにしても、もぅあまりに目に余るので、指摘もしたんですけどね。

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店を出た途端、身体が震えてきて。

え、これなに?これなに??

わ!!私。震える程に怒って(いかって)たんや!!!!

と、自分の猛烈な怒りに後から気がついたわけです。

 

そして「私は、あんな不遜な態度を取られていい人間じゃない!!!!!」

 

という言葉が湧いて出てきて、今度は自分に拍手を送りたい気持ちになりました。

 

そして叫びました。(外だし夜やったのでミュートで。)

 口から出てくるわ出てくるわ、あのくそ店員に言ってやりたかった言い分が。後ろに人が居たけど、ひとしきり自分に言わせてあげました。

 

たまにブツブツ言いながら歩いてる人いるやん?あれってみんなあの店員に接客された後なんじゃないの?とか思った(きっと違う。)

 

とにかく、金輪際あのクソ美容院には行かないし、何だったら今から店長に事の詳細を言いに行ってやろうかとも思ったし、今日書いた顧客名簿的なんを返してもらおうかと思ったし、なんやかんやどうしたらあいつにこの怒りを伝えられるか悶々としたし、そして、あの場でスッキリこの怒りを伝えたかったー!と、思った。

 

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いつもなら、「言えなかった自分」を責めがちやったんですけど、それが思うほど無かったんですよね。

 

あの場でスッキリ言ったら爽快だろうなぁ。けど、湧き出てきた怒りをしっかりしっかり、かなりしっかり感じたので。

 

言った(言えた)か、言わなかった(言えなかった)かは、不思議とそこまでの問題でもなかったのです。

 

その上、自分を責めるパターンから少し離れてるわ私。という、進化してる事を感じたので、それは良し!!

 

怒りのパワーってすげーなー!

パラパラ雨降ってたのに、傘さしてなかったのに、家帰ったらほぼ濡れて無かったのよ!!

これって、怒りのパワーで雨が蒸発したんちゃうか!とすら思ったわ。

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やっぱり、私は丁重に扱われるべき人間なんだと思えた。

だから不遜で、不当な態度の店員に激しい怒りを感じたし、その為に私の大事な時間を使っている事に、猛烈に後悔した。

 

今回、プリンター使ったネイルって、面白そうやなとは思ったんですけどね。その上安いってのがあって。

ま、試しにやってみるか的な。私の中でだいぶ適当な気持ちで向かったんですよ。(ワクワクしながら試すというよりは、失敗してもええか的な)

今回の一連、そーれーかーー!!と思ってさ。

 

そこには、めちゃくちゃ後悔したよ。

私がもっと私を丁重に扱って行動すれば良かったーーーーうぉー!

 

だって、どう見てもネイルったって、美容院に腰掛けで付けてるだけのサービス丸出しやったのにさ。

それは(言語化してなかったけど)私の中ではビンビン感じてたし。その違和感を大事にすれば良かったー!

 

こういうサービスって、高けりゃええとか、安いから悪いとかでは一概に言えないやん?

やけど、「安い」からってちょっと文句言うの躊躇した自分が居たんですよ。「安い」値段でしてくれてるんやし、悪いかな的な。そう思って少しばかりの遠慮をしてた自分が悔しすぎた!!

 

だってさ。あんなクソ店員とやりとりする時間なんて、お金もらってでもしたくない。

そしてこのネイルの低すぎる完成度。。正直、借金したぐらいの気分やん。

 

あとね、きっとそのクソ店員(笑 いつまで言うねん!)、ネイルの仕事やりたくない感じやったんですよ。とにかくイヤイヤやってるの。

 

イヤイヤ仕事するって、こんなに周りに迷惑を撒き散らかす事なんやなぁと思った。それならやめてくれよ!端からあなたのことなんて選ばなくて済んだのに。

 

私もイヤイヤ家事してムンムンしてないかなぁ?と我を振り返ったら、やっぱりしてるね。

行きたくない公園行ってクサクサしてないかなぁ?と我を振り返ったら、やっぱりしてるね。

 

気をつけようっと。やっぱり好きな仕事しなくちゃだめだわ。

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ま、そんなわけで。

クソ店員への怒りからの、怒りのパワーって雨まで乾かしてしまうの?そんなすげーパワーが私の中にあったのかーすげーからの、我の違和感を大事にしてなかった悔しさからの、私は値段より時が大事だと思うからの、やっぱり私は私を丁重に扱うその時間を大事にしよう。

 

という話でした。

 

それでもね。

(思ってたよりも不恰好だけど)それでも大事な私のツメだから、カラフルなネイルで可愛いから、このツメを見るたびにあの怒りを思い出すなんて、それこそ私の時間の無駄無駄無駄。

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クソ店員への悪口連ねましたが、ここに書いてそれで終了。たった今より、私の愛すべきツメを愛でようと思います。

 

ご静読ありがとうございました。

肝っ玉オカン道は続く