肝っ玉オカン道

私が私の肝っ玉オカンになって私を育てていく記録

浦島太郎感

こんにちは。

私が昨年度一番愛して止まなかったドラマ「架空OL日記」が、向田邦子賞をとったようです。何回観たやろうかぁ。また観たくなってきた。

バカリズム on Instagram: “「架空OL日記」が「第36回向田邦子賞」を受賞しました。 やったね!”

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さておき。引っ越しからようやく10日が経ちました。

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壁に布を貼ったり、Wi-Fi環境が整ったのは1週間過ぎてから。

引っ越し屋さんに段ボールを取りに来てもらう都合で、慌てて段ボールを片したので、部屋が所在の決まらない物で溢れかえりカオスと化してましたが、それもひと段落。あとは、無印で注文してる棚が届いたら、荷物はほぼゴールです。

 

まだカーテンを縫ったり、照明を買ったり付け替えたり、ガラス窓に遮光シール貼ったり、プラスチック段ボールと布を障子に貼ったり、細々としたやりたいことは残ってますが、生活には支障ない所に来たかな。

 

ここまで1週間〜10日。

10日前には福岡に居たことが信じられない。3年位前かのように感じます。いや、もはやあの日々は幻だったんじゃないかなぁ?って思うほど。

でもお友達が海の動画を送ってくれて、それを見て、私達が福岡で生活してきた時間は幻では無かったんだと確認できました。

 

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引っ越しの荷詰め、荷解きはもちろん、各方面の業者さんとのやりとりが引っ越してきてからも数日続いて、その上散らかり倒した荷物と、子供たちの世話。

これは最初から、エネルギーを使うことが想像できましたけど。

 

それより何より、普段無意識にしていたことを、いちいち意識化する作業というのがとてつもなくエネルギーを使うようです。

シャワーの出し方、スプーンを仕舞っている位置、トイレの場所、ガス台の使い方、窓から見える景色。

 

例えば、外出先でふと、「火消したよなぁ?」と思って頭に浮かぶのは前の家のガス台なんですよ。それに気がついて、今の家のガス台にイメージを変更させる。

また例えば、洗い物の済んだお箸を直そうと思って、前に仕舞ってた引き出しを開けてしまう。あ、仕舞う場所変えたんや!と気がついて、新しい場所を開ける。

こんな感じで、今まで無意識にやってた作業を1つ1つ意識化して、選択し直して行動するというプロセスが、非常にエネルギーを使って、疲れるんやなぁ。疲れ果てるんやなぁ。

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でもこの作業ってめっちゃエネルギー使うけど、劇的に変化するよねぇ。もはや10日前の私とは圧倒的に違う私が今居るはず。

 

改めて思うのは、時間の流れは一定じゃないということです。たったの10日が3年位に感じるんやからなぁ。

そして、浦島太郎はこの感じやったんじゃないかなぁ。

私はどうか、3年分老け込んでいませんように。。。

 

肝っ玉オカン道は続く。