肝っ玉オカン道

私が私の肝っ玉オカンになって私を育てていく記録

1年間走り続けたピノ子

ピノ子の運動会が終わりましたyo!

去年の運動会は、ピノ子ちゃんは「かけっこうまく走れないから。遅いから。」と、練習期間が始まった途端に憂鬱で憂鬱で登園拒否とまでなった曰く付きの(笑)運動会やったわけです。

これ↓

 

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とはいえ、ひとりで乗り越えて行くピノ子を見せてもらって、私はめっちゃ感動してました。

 

ピノ子は、去年の運動会終わってから「来年のリレーに向けて毎日走る!」と言い出し、幼稚園の行き帰りに走るようになりました。春に名古屋に来て、新しい幼稚園に変わったけどその習慣は続いてて。

 

そして迎えた今年の運動会。

ピノ子からは、かけっこもリレーもやりたくないというような発言は1回もなく、とてつもなく前向きな気持ちで迎えた運動会でした。その上、開会宣言を言う係を立候補して、毎日お風呂で大きな声を出す練習をしてました。

 

 

実は、かけっこはそないに早くなったというわけではなくてね。結果は、真ん中くらいやったかなぁ。

でも、ピノ子はその結果に全くめげてませんでした。ピノちゃん遅かったね!と自分で言うくらい。

 

ピノ子にとって、「1年間走った」っていう実績と、その達成感が自信となって、結果なんてどうでもいい境地になってたんですよねぇ。

すんげーな、と思いましたよ。感心しかなかったですよ。もはや尊敬だわ。

 

1年走ったっていうことがやっぱりめっちゃすごい。もちろん暑くて寒くて休む日もあったけど、休みながらも結局は1年続けた。そして前向きに運動会に向き合えた。

この達成感って、自分で決めて遂行したからこそ得られたもので、変えがたい宝物よなぁ。ピノ子を通して私も達成感のおすそ分けもらっちゃったなぁ。

すげーなー、ピノ子。

 

あとね、子育てって今が永遠では絶対無いって事ですよねぇ。

去年は、毎年運動会のたびにこの憂鬱な日々なのかぁ、と思ってたけど。

ピノ子は日々着々と育ってて、私も日々着々と変わってる。だから安心してもいいってこと。何があっても、まぁ大丈夫なのだな。

来年はどんな運動会になってるやろなぁ。

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ピノ子師匠、おつかれさまでした!