肝っ玉オカン道

私が私の肝っ玉オカンになって私を育てていく記録

体感を思い出せ

こんにちは。

 

福岡を離れ、歌のレッスンに通えなくなったのは、めちゃくちゃ寂しいです。

レッスンに通っている期間は、次の課題曲何にしようかなぁ?と積極的に歌を聴いていたので、最近は歌を聴く機会がめっきり減っちゃったなぁ。

そいや、こないだゴスペルの体験レッスンに行きました。ミセスの方々に混じり、歌ってきました。楽しかったです。楽しかったんですけどね、あの知らない人達の輪に入って、掛け合いのノリとか超絶恥ずかしいですねぇ。そして、ノリきれない自意識過剰な自分が、余計恥ずかしくていたたまれなくなって。

ゴスペルって、その場に居るだけで痺れまくるクワイヤーと、聴いてる側なのにめっちゃ恥ずかしくなってしまうクワイヤーあるよね。あれ何が違うんやろうやぁ。(悪口じゃないyo)

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このblogを読んでくださってる方にはおなじみの、とっても摩訶不思議な歌のレッスンのことを少々。

歌のレッスンに本格的に通い始めたのは今年に入ってからなのでものの3ヶ月で引っ越しになってしまい残念無念。

歌のスキルはもちろんのこと、それ以上に生き方への気づきがあって、心からワクワクする時間でした。

 

摩訶不思議な歌のレッスンについてはこの辺りの記事かな↓

kimottamamama.hatenablog.com 

kimottamamama.hatenablog.com

kimottamamama.hatenablog.com

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先生は、歌を聴くと自分の身体が同調して反応するそうです。

そして、自分の身体の状態を客観的に観察して、どこの筋肉がどう使われてるのか(もしくは使われていないのか)を把握し、その歌を歌うために使われるべき筋肉の動きを見立て、それに合ったイメージワークを組み立てる。そんなことを、瞬時にされているそうです。

 

それ聞いて痺れましたよ。先生のミラーニューロンめっちゃ発達してるやん!!(いつからか紅白は観なくなったそうですよ。年末くらいは身体を休めたいかららしい。すげー)

そして共感的傾聴と、客観視。見立て、イメージの組み立てとか、有能なカウンセラーさんのようなことをしてる。だから先生のレッスンでは気づきが多いんやなぁ。

 

そいや歌の先生を紹介してくれた鍼灸師さんが、私には言いたいことを喉で留めてしまう身体の癖があるから、だから歌のレッスンを勧めたし、見事にハマったねぇ的なことをおっしゃってましたよ。(余談)

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で、こないだ歌のレッスン中に録った音源を聴き返してたら、改めてイメージワーク前とイメージワーク後の声が全然違うからびっくりしました。特に歌い出しのあたり。

 

めっちゃ恥ずかしいけど、勇気出してここに貼り付けてみるので、もし良かったら聴いてみてください。

私的にはビフォーアフター全然違うけど、他の人が聴いてもそうなの?もし良かったら「全然ちゃうな!」とか「そんなに変わらんやん!」とか感想聞かせてyo!

 

手嶌葵さんの「明日への手紙」です。福岡から引っ越す前アホほどこの歌を聴いてたので、この歌を聴くと福岡の川とか風を思い出しますわぁ。

 

〈ビフォー〉 


明日への手紙 イメージワーク前

 

 〈アフター〉


明日への手紙 イメージワーク後

 

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どうでしょうか?

ビフォーの声は、なんか「ドヤ感」があるんですよねぇ。言い換えるなら、「歌ってる」。音程とか歌詞とかリズムとかいろんなことを気にしながら「歌ってる」。

アフターの声は圧倒的に力が抜けてるんです。歌ってるけど、どこか歌ってない。いいなぁ。

たった1回のレッスンで、かつ発声練習とか皆無で、イメージワークしながら歌うだけで、声がこんだけ変わるってすごい。

 

とはいえね。

1回で声は変わるけど、1回きりだったらそれが定着するまではいかないんですよねぇ。これは何でもそうでしょう。その感覚を身体に定着させるためには、反復練習が必要で。

 

今このイメージワークをしてもこのようには歌えないんよなぁと、残念に思ってたんですけど。

でも、この音源を聴いてから歌ったら何だか楽に歌える感覚があるんですよ。きっと聴くことでこの時の体感を思い出せるのでしょう。この音源は宝物にしますわ。

 

そして、なぜ今、歌のレッスンについて書いてるのかというと、もうすぐ先生のレッスンを受けにいく予定でね(in TOKYO)、楽しみでワクワクしてるからなんです。

 

東京の方が近いのなぁ。改めて福岡遠いなぁ。って寂しくなったりしてます。そんな日々。 

 

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愛知の海。カマゴオリ!

  

肝っ玉オカン道は続く。